コラム
クレジットカードの審査がゆるい・甘い会社は存在する?
カードには大きく分けて2種類ある
クレジットカードを作るためには、どうしても審査に通らなくてはなりません。
しかし、信用情報に傷がありカードを発行することが出来ないなんてことも良くあります。
ならばその審査が甘いカード会社は存在するのでしょうか。
一般的には、産業系と流通系のクレジットカードは審査が甘いとされているようです。
その理由としては、これらのカードは、利用者の私生活に直結しているクレジットカードである為、審査を厳しくしすぎてしまうと、本来クレジットカード会社が設定しているはずのノルマを達成できなくなってしまうからです。
審査に通りやすいカードとは?
カード会社によって、審査の基準は大きく異なります。
一定以上の収入が無ければ審査に通りません。
なんてカードもあります。
最も審査の甘いカード会社の種類は、ズバリ消費者金融系のカードです。 一つ例を挙げるとするならば、ACのマスターカードです。
このカードはリボ払い専用カードなので、比較的審査が緩いとされています。 リボ払いであれば毎月の支払いを一定に設定することが出来ますので、上手に使うことが出来ればかなりお得なカードですね。
反対に銀行系のカードは審査が最も厳重なので、他のカードで審査に落ちてしまっているのであれば一度候補から外すべきでしょう。
クレジットカードを複数枚、同時に申し込んでしまうと審査に通りにくくなってしまうようなので、クレジットカードを作る際は1枚ずつにした方が良いでしょう。
カードの審査には通りやすい人とそうでない人がいる
ここまでは審査の甘いカードについてお話してきましたが、最終的には審査が甘かったとしても、カードを作ることが出来ない方もいます。
一般的にクレジットカード会社が審査の判断材料にしているのが、その方の職業、勤務年数、収入など、その人の属性を見ています。
例えば、医療系に勤めている40歳、20年以上勤めていて年収3,000万、家も家庭も持っているとなると、この人は高属性だと言えます。
反対に、25歳フリーター、勤続年数半年、年収300万未満、賃貸アパート暮らしとなると低俗性となります。
カード会社では収入が安定しているかどうかを重視しているようですが、これが個人事業主となると、たとえ年収が高くてもあまり高く評価されないようです。
まとめ
確かにクレジットカード会社にも審査が厳しい所甘い所とピンからキリまでありますが、カードを作る上で最も大切なことは、結局利用者の状況です。
どんなに審査が緩い会社だとしても、最低限収入が無いと審査には通りません。
つまり、カードを作る意思があるのであれば自分でもある程度準備をしておかなくてはなりません。
クレジットカードを作ることが出来れば、一定以上の信用があるという証にもなりますし
持っておいて損はありません。
カードを作る際は、カード会社が何を重視しているかをある程度把握して、そのための準備をしていれば問題なく作ることが出来るでしょう。