コラム
クレジットカードを紛失した時は・・・!!
クレジットカードとは、それ一枚持っているだけで何十万円もの支払いが出来るので、非常に便利なアイテムですよね。
しかし、自分の不注意でカードを紛失してしまったとなると不安になると思います。
そこで、万が一クレジットカードを無くしてしまった場合に、不正に利用されて損してしまわないように対処しなくてはなりません。
クレジットカードを無くしたらまずは電話!
クレジットカードを無くしてしまった場合、まず初めに何をしなくてはならないのかと言うと、お使いのクレジットカードの発行元への電話です。
発行元への電話を後回しにしていると、不正利用の危険性がさらに高まってしまうのです。
正直な話、カード会社に電話一本いれておくだけでカードの利用を一時的に止めることが出来るので、なんとかなります。
しかし、これだけでは万が一カードを無くしたのが遅い時間で連絡をすることが出来なかった場合、保証してくれない可能性があります。
カードを無くしたときに必要な手順
では、具体的にカードを紛失したときはどのように対処すれば良いのか。
下記のような手順を行ってください
- クレジットカードの発行元に連絡
 カードを無くしたときの最優先事項です。まずカード会社に連絡をしてください。
 そうすれば、カードの利用を停止してもらうことが出来るため、拾った人の不正利用を防ぐことが可能です。
 しかし、カードを利用停止にしたところで、その後の利用を防ぐことは出来ますが、それ以前、カードを止める前に使われてしまったものに対しては対応することが出来ません。
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警察に届け出る
 クレジットカードの利用停止の手続きを終わらせた後は、その流れで警察に紛失届を出しましょう。
 この手続きをさぼると、もし不正利用されてしまった時の保証を受けることが出来なくなってしまいますので、必ず行うようにしてください。
 また、紛失届を出すためにはわざわざ警察に行かなくても、電子申請サービスと言うものも存在しています。
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もう一度カード会社に連絡をする。
 警察に紛失届を出した後に、届出番号と言うものを貰うことが出来ます。
 その届出番号をカード会社に伝えることで保証を受けることが出来るようになるのです。
 これによって、もし無くしたカードを誰かに使われてしまっても、カード会社に不正利用された分を保証してもらうことが出来ます。
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クレジットカードの再発行の手続きをする。
 ラストです。
 クレジットカードの再発行の手続きを行えば、カードを紛失してしまった後の対応は全て完了です。
 期間としては、2週間から3週間ほどかかるため、その間クレジットカードの利用は出来なくなりません。
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無くしたクレジットカードが見つかったらシュレッダーなどで破棄して連絡。
 紛失したクレジットカードがひょっこり出てきたとしても。一度止めたクレジットカードを再度使うことは出来ません。
 なので、はさみやシュレッダーなどでカットして捨ててしまいましょう。
 また、警察にも見つかった旨を連絡しておきましょう。
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保障されないこともある。
 クレジットカードには本来、盗難補償が付いているので、ちゃんとした手続きさえ行っておけば、不正利用を心配する必要は一切ありません。
 ですが、クレジットカードに名前を記載していない、誕生日など分かりやすい暗証番号、クレジットカードの管理が甘い、等この三つに当てはまってしまうと、この補償が効かなくなってしまう場合があります。
 補償が効くからと、適当にクレジットカードの管理をするのは辞めましょう。
最後に
クレジットカードには、いざと言う時の為の盗難補償をいうちゃんとした機能がついていますので、しかるべき対応をすれば大きな問題が起こることはありません。
万が一、クレジットカードを無くしてしまっても焦ることなく、落ち着いて手続きを進めることに勤めると良いでしょう。







