コラム
クレジットカード現金化のトラップ!悪徳業者に要注意!
基本的にはとても便利に利用出来るクレジットカードの現金化ですが、安全に現金化を行うためには、まずは安全な業者を選ばなくてはなりません。
業者選びが現金化の成功を左右すると言っても過言ではありません。
間違った業者を選ぶと詐欺に遭う可能性も
悪徳業者で最も多い被害の一つが、個人情報の漏洩です。
手続きをする際の必須項目は、氏名や住所、電話番号など、本人確認のための情報が必要で、これらを提示しないことには現金化サービス自体利用することが出来ない為、どうしても教えることになります。
普通の業者なら、個人情報保護法に従って厳重な管理をしてくれますが、うっかり悪徳業者を選んでしまえば、闇金のような業者に転売されてしまうでしょう。
知らないうちに違法行為をしてしまっていることも
詐欺や違法という言葉を見ると、一方的に業者側が悪意をもってやっているように思いがちですが、実は利用者も法にふれてしまうケースがあります。
この罠を回避するためには、しっかりとした手順を踏んで手続きを行う必要があります。
例えば、初めての利用となる現金化業者で指輪を購入し、そのキャッシュバックをしてもらうことで現金化をしたとします。
しかし、購入した指屋には、商品としての価値が低い場合も多いようです。
現金化利用者の目的はあくまでもクレジットカードのショッピング枠を現金に換えることですので、購入するものが何かと言うのはあまり気に留めません。
実際に購入した指屋は100円程度の物である場合が多く、1部の業者は次からは商品を明かさない場合もあります。
これが非常に危険であり、利用者側も商品が自宅に届かないという事で安心する方も多いと思いますが、この「キャッシュバック方式」の業者との取引は出資法という法律に違反する恐れがあるようです。
商品を送らないことで、購入したものに対するキャッシュバックを行ったという体が成立していない為です。
クレジットカード現金化自体に違法性はありませんが、間違った方法で手続きをすると知らず知らずのうちに違法行為になってしまう危険性があります。
基本的には業者側しか罰せられることはありませんが、いつ利用者に火の粉が降りかかってくるかもわかりません。
自分の身を守る為にも、キャッシュバック方式の利用は避けた方が良いでしょう。