クレジットカード現金化で失敗してしまった方の体験談

目次

1. 全国で需要が高いクレジットカード現金化
2. 現金化には悪徳業者も存在する
3. 失敗談① 口コミ評判に騙された
4. 失敗談② 換金率が全く違う
5. 悪徳業者への対策をきちんと行い、安全な現金化をしよう

クレジットカード現金化を行う際、換金率よりも安全を重視したい方も多いかと思います。
そういった方にとっては、どんなにメリットよりもやはり安全面をより高い優先順位として設定しているかと思います。

例えば、実際に98％の換金率で現金化をしてくれる業者があったとしても、取引が成立したのちクレジットカードが利用停止になってしまえば元も子もありません。
一度利用停止になったカードは金輪際使えなくなり、支払いが済んでいない利用分も一括返済をしなくてはならなくなり、まさに踏んだり蹴ったりの状態に陥ってしまいます。
そういった最悪のケースを避けるために、ネットを駆使し業者の情報をかき集めてから依頼する業者を決めるという方が多くいるのです。

しかし、情報収集を怠ったが為に悲惨な目に遭ってしまった方も残念ながらいらっしゃいます。
数ある失敗談の中から2つをご紹介します。

全国で需要が高いクレジットカード現金化

クレジットカード現金化とは、その名の通りショッピング枠を現金に換金することを指しています。
それ自体はクレジットカードを所持していれば誰でも受けることが出来るサービスなのです。

しかし、残念なことに日本ではクレジットカード現金化はカード会社の利用規約で禁止されている為、小売店に依頼しても現金化することが出来ません。
つまり、クレジットカードの現金化したい場合は専門の業者を介する必要があるのです。

現金化には悪徳業者も存在する

全国各地で利用されていて、非常に便利なクレジットカード現金化ですが、ある危険性が潜んでいるのです。
そう、現金化業者の中には悪徳業者が多く存在しているという事です。

当然、騙されない為にも悪徳業者の手口を知って対策を練っていくことも重要なのですが、それだけではなく、悪徳業者に騙されてしまった人の失敗談を聞くことも対策になり得るのです。
体験談を見ることによって詐欺対策の意識が高くなることに繋がりますし、悪徳業者の手口を事前に知っておくことが出来ます。

失敗談① 口コミ評判に騙された

クレジットカード現金化という言葉は聞いたことがありましたが、使ったことは一度もありませんでした。
当時から悪徳業者が存在しているとの情報も多かったですし、そこまでお金が必要になる場面もなかったのです。

しかしながら、ある日仕事中に運んでいる荷物を落とし大破させてしまったのです。
当然ですが壊れてしまった品物の代金は全て自分で弁償することになってしまいました。

幸い荷物の数が少なかったので何百万と請求されることはありませんでしたが、金額にすると20万円程を請求されました。
当時、特別お金に困ることはありませんでしたが、貯金など全くしていなかった私にとっては大きな負担が突然襲い掛かってきたのです。

消費者金融にお金を借りようとしましたが、どこも地味に利息が高かったため悩み、他の方法がないか模索していた所でたまたま見つけたのがクレジットカード現金化でした。
カードを使うことも多かったのでショッピング枠に余裕があり、これなら20万円程度すぐに用意できると思い、藁にも縋る思いで利用に踏み切ったのです。

とはいえ当時から現金化業者の数はかなり多く、何処を使って良いか見当もつきません。
そこで、一つの比較サイトを見て、そこで評判が最も良かった業者を利用しました。

しかしその業者、全くもって優良業者などでは無かったのです。

電話をすれば適当な接客態度、最終的に提示された換金率は67％と、異常に低い金額を提示されたのです。
そんな金額での利用はあり得ないと断ろうとすれば、伝えた住所までキャンセル料を取り立てに行くと脅されました。

ハッタリの可能性もありましたが、実際に来られてしまってはたまらないので仕方なく67％を受け入れ現金化を行いました。

後からよくよく調べてみると、嘘ばかりつく悪徳業者だと有名な業者だったのです。
更に自分たちで口コミサイトを作り、自分たちでそのサイトに書き込みをしていたそうで…

利用する前にもっと調べておけばよかったと、常々後悔しています。

失敗談② 換金率が全く違う

私が現金化の利用を決めた理由は、冠婚葬祭の資金が足りないことからでした。

以前より知人から結婚式に招待されており、ご祝儀を取っておかなければならなかったのですが、いざ結婚式間際になってもお金を取っておくことが出来ておらず、急遽現金を用意しなくてはならなくなってしまったのです。
金額を落とすのは社会人として恥ずかしいので、しかりと3万円渡したかったのです。

とはいえ貯金も無いし、使っているクレジットカードにキャッシング枠もついていません。
当然消費者金融も考えましたが、かつて支払いを滞ったことがあり、審査に通る気がせずにやめました。

手元に現金は無かったけど、なんとかご祝儀くらいは渡したい。
藁にも縋りたい状況の中発見したのがクレジットカード現金化でした。

クレジットカード現金化なら利息がかからない上に審査もなく、キャッシング枠が無くても現金受け取ることが出来ると書かれており、今の自分にとってこれ以上なく適しているサービスだと感じたのです。

そうした経緯があり、クレジットカード現金化を利用しようと決めたのです。
ネットで得た乏しい知識があった為、適当なサイトを見て決めた業者を利用することにしました。

初めてだったので多少の不安を抱きながら電話を申し込んだのですが、思いのほか対応も良く、スムーズに手続きが進み、最終的に95％での換金率を提示してくれました。
それであればこちらの負担も少なく済みますし、想定しているよりもずっと高い換金率ですので、入金を心待ちにしていました。

しかし3時間待っても入金がされず、ようやく入金があったと思ったら決済した金額からの60％の金額が振り込みされていました。
私はすぐさま業者に電話をして、金額が間違っていることに意義を申し立てましたが、ここで手数料などの経費がかかると伝えられました。

普通は振り込む前に金額を伝えるものではないのかと思い、注文自体無かったことにしようとも思いましたが現金化をしたことがバレてしまっては元も子も無いので泣き寝入りするハメになりました。

悪徳業者への対策をきちんと行い、安全な現金化をしよう

どうでしょうか。

クレジットカード現金化は大変便利なサービスです。
しかし、業者選びを間違えようものなら詐欺被害に遭ってしまう可能性もあるのです。

その為、現金化業者に依頼する際は正しい情報を頼りに優良店を見つけることが一番大事なことなのです。
もし騙されてしまっても、殆どの場合泣き寝入りするハメになってしまうので、現金化をするときはしっかりと業者を選別するようにしてください。