コラム
給料はそれなりに良いのに毎月金欠。なぜなのか。
日々残業をこなして平均より少し高めの給料をもらっているのに、さらにそれほどお金を使っているという自覚がないのにもかかわらず、どういうわけか給料日前になると毎月お金が無くなっているという方、いますよね?
特に多いのが一人暮らしの社会人の方、殆どが生活費を全て自分の稼ぎで賄わなくてはならないのでいざ金欠になってしまった時にダイレクトに生活に支障が出てしまいます。
しかし、金欠の原因を無意識に作ってしまっているとなると生活の改善を図るのは至難の業です。
金欠から抜け出す為には、まず原因を解明しなくてはなりません。
金欠の原因の殆どは・・・
給料日前に金欠になる方の中には勿論生活ではなく元々収入に問題を抱えているという方もいるかと思います。
ですがその一方で、平均より高い収入を得ているにも関わらず、給料日前になると何故か金欠になっている。
その原因はほぼ間違いなく日々の生活の中でのお金の使い方が良くありません。
・無駄遣いが多い
金欠になる原因の多くはこれに尽きるかと思います。
たまに大きな買い物をするくらいであれば問題はないはずですが、衝動買いや暴飲暴食が癖になってしまっている場合はメンタル面に問題がある場合もありますので、自分自身と向き合ってみてください。
・収入と生活水準が見合っていない
一人暮らしを開始した、あるいは前職よりも収入が下がった等、環境の変化に応じて生活水準を下げる必要が出てくる場面もあります。
ですが、そこで以前と同じような生活をしてしまったが為に金欠に陥ってしまうこともあります。
・冠婚葬祭などの急なイベント
これは日々の生活とは関係ありませんが、結婚式や急な飲み会などで出費が重なってしまった時に給料日まで金欠という悲劇を招いてしまうことがあります。
特に仲の良い友人や、上司や取引先など、断れない状況が続いてしまうと金欠になりやすくなってしまいます。
お金とは上手く付き合っていかなくてはいけない
お金との上手な付き合い方は人から教わるものではありませんし、勝手に身についてくれるという物でもありません。
むしろ社会人になって沢山お金を稼げるようになったことによって、金銭感覚がくるってしまう方も少なからずいることでしょう。
当然お金の使い道は誰かに指定されるべきではありませんが、毎月金欠に陥るのであればやはり少しは考えなくてはなりませんよね。
不測の事態は常に考えておかなくてはなりません。
万が一何かあった時の為に困ることがないように日々のお金の使い方や、いざという時の対処方法を考えておくことをお勧めします。