クレジットカード現金化と消費者金融。その違いとは？

手元に現金を用意したいと思った時にまず初めに思いつくのが、「お金を借りる」という行為だと思いますが、今はクレジットカードのショッピング枠を使って現金を用立てている方も多いのです。
どちらの方法を用いて現金を用立てようとしても、必ず業者を介さなくては現金を用立てることが出来ません。

ならば、クレジットカード現金化と消費者金融との違いはどういった所なのでしょうか。

クレジットカード現金化は融資ではない

クレジットカード現金化の広告をみて、融資をしてもらえると勘違いをしている方がいます。

現金を手に入れた後はショッピング枠を利用した分カード会社へ返済しなくてはなりませんので、感覚的には借金をしたという考えになってしまいますが、これは間違いです。
クレジットカード現金化の実態は、業者側が店や商品を指定してクレジットカードのショッピング枠で購入をし、購入した商品を現金化業者に売却することで現金の用立てが出来ます。

いわゆる「買取業」なのです。

また、消費者金融で借り入れを希望する際、必ず審査が入る為、審査を通過するに値しない人はお金を借りることが出来ません。
しかし、クレジットカード現金化は本人名義のクレジットカードでショッピング枠の残高が残っていれば審査を受けることなく現金を用立てることが出来ます。

方や消費者金融でお金を借りる場合は厳しい審査に通ったとしても、総量規制で思い通りに現金を作ることが難しくなっています。
クレジットカード現金化と消費者金融を比較する際、審査が在るか否かという点が多く上げられますが、相違点はまだあります。

クレジットカード現金化は貸金業ではない

クレジットカード現金化は即日で現金を作ることが出来る為、今非常に人気を集めているサービスです。
消費者金融では必ず借り入れが出来るワケではないうえに、時間がかかるケースもありますので、現金用立ての為にクレジットカード現金化へ移行している方が非常に多いのです。

上記でも述べていますが、クレジットカード現金化をした後はカード会社への返済が必要になるという点から消費者金融と一括りで考えている方も少なくありません。
これに関しては、カード決済で購入したものを現金化業者に買い取って貰うという手続きになっているので、カード会社から融資を受けているわけではありません。

クレジットカードで買ったものを換金するだけなので、クレジットカード現金化が貸金業とは異なるものだということが分かります。

最後に

金利面を見ても、クレジットカード現金化は支払い回数を3回未満に抑えれば一切金利はとられず、万が一2年払いにしたとしても最高15％の金利で収まります。
反対に消費者金融で取られる金利は18％以上となりますし、審査も含めて絶対に現金を用立てできるという確証がありません。

用意できる現金の上限、手元に入るまでの時間、そして審査の有無。
これらを考えてもらえれば、消費者金融で借金を企てるよりもクレジットカード現金化の方がよりお得に現金を用立てすることが出来ると感じて頂けたのではないでしょうか。

2022/3/28