騙されるな！クレジットカード現金化詐欺業者の特徴、悪徳手口の被害とは

資金難に陥った人達にとって、いま最も重宝するべきサービスとしてポピュラーになってきているのがクレジットカード現金化をいうサービスです。
まとまった現金を即日で作る必要があるのであれば、自分で転売するよりも業者を利用した方が手軽かつ安全です。

しかし近頃、安心して利用できるサービスであるはずのクレジットカード現金化業者の中に悪徳な詐欺業者が入りこみ、悪事を働いているという噂を小耳にはさみました。
所謂詐欺業者を使ってしまわないようにするために、悪徳業者を見分けるポイントを押さえておいてください。

なぜ悪徳業者が存在してしまっているのか

クレジットカード現金化を検討する方の背景には

1. 個人の事情により借金が出来ない
2. クレジットカードのキャッシング枠を全て使い切ってしまった
3. 審査なしで現金を受取りたい
4. 事業の資金繰り

こういった事情があります。

また、クレジットカード現金化で利用した金額の返済はショッピング枠を通常のお買い物に使うことと同じでカード会社への返済するものなので、一括払いに設定しておけば無利子で現金を作ることが出来ます。
例え分割にしても消費者金融よりも低い利息に設定されているので、返済が負担になることはありません。
よってまとまった現金が欲しい方にとっては、使い勝手の良いサービスではあります。

しかし、現在現金化業者の中に一部ではありますが悪徳業者が潜んでいるという現実があります。
その為優良な現金化業者だと思って利用したはずが、騙されて終わってしまったというケースもあるのです。

では、何故悪徳業者が存在するのでしょうか？

答えは明確です。
実はクレジットカード現金化というサービスをまともに営業していると、すぐに利益を出すことがとても難しく、嘘をついたり騙したりすると容易に設けることが出来るからです。

例えば、「商品が届くので送り返して頂いてから振り込みます」と嘘をつき、カード情報を伝えた後に音信不通になってしまう。
そしてその嘘が発覚するのが最低でも約1週間はかかる為、その間に業者名や電話番号を変更した後に事務所を畳むことで追及の手から逃れてしまいます。

また手続きに全く必要のないことを説明し、丁寧に接客している印象を植え付けてからクレジットカードを不正に利用してから、姿をくらましてしまうのです。
業者を選ぶ際、「振り込みまで日数がかかる」、「商品が自宅に届く」この2つのどちらかに当てはまる業者は絶対に利用してしまわないよう気を付けましょう。

クレジットカード現金化業者は使い勝手が良い

銀行や消費者金融からのキャッシングには、年収の1/3以上の現金を貸してはならないという「総量規制」という法律があります。
これは経済的な余裕が無い方がお金を借り過ぎた為に、更に経済状況が悪化したり自己破産をしたりすることを防ぐためのものです。

実際この総量規制により、個人の借り過ぎを防ぐという一定の効果は出ています。しかし収入の少ない人たちが必要な時にお金を借りることが出来ないという問題も出てきました。
そんな方たちにとって必要不可欠なサービスがクレジットカード現金化です。

クレジットカード現金化というのは、あくまでショッピング枠で購入した商品を買い取るサービスなので、貸金業にはあたりません。
どういうことかと言うと、貸金業法である「総量規制」は適応されない為、収入の少ない方はおろか収入のない方であっても利用することが出来るのです。

優良店を装った悪徳業者、特徴は4つ

1. 会社概要がどこにも載っていない

真っ当な営業を行っている現金化業者であるならば、最低でも所在地や電話番号などがホームページやGoogleマップ等で表示されているはずです。
逆にホームページが薄く、知りたい情報はおろか電話番号すら載っていない場合は何か掲載出来ない理由があると疑ってかかるべきでしょう。

2. 表示されている連絡先が携帯番号

現在は見かけること自体少ないですが、ホームページに記載されている電話番号が携帯番号のみの業者は要注意です。
もともと会社自体が存在していないので固定電話を引いていない可能性が高いうえに、所在を明かしたくないためにあえて記載していないケースもあります。

いずれにしても商品購入後、現金を入金してもらえないまま連絡が付かなくなってしまうケースが最も多いのがこういった業者です。

3. 現金化利用の際に発生する手数料について答えない

パッと見で魅力的な換金率を提示している業者が有りますが、これも注意が必要です。なぜなら悪徳業者は換金率とは別に手数料を取っているからです。
手数料＝クレジットカードの決済手数料、商品の配送料などです。
現金化優要点の場合、これら全ての手数料が掛からないか、あるいは全てを含めた換金率を提示しています。

しかし、悪徳業者の場合はホームページやGoogleのリスティング広告などに高換金率であることのみを前面に押し出しており、手数料などについては一切触れていません。
そして最終的に、手数料などが差し引かれた金額が勝手に振り込まれているのです。

このような事態を防ぐためには、申し込みを入れる前に手続きの内容をしっかりと確認しておく必要があります。

4. 大手の金融機関や企業と業者名が類似している

利用者を引き込むために、会社名に比較的有名である大手企業や金融機関に類似した名前を適用している所が存在します。
一文字違いの文字列、業者のイメージカラーが類似しているなど種類は実に多種多様ですが、実態はその業者との関係は一切ないので騙されないように気を付けましょう。

最後に

クレジットカードのキャッシング枠を上限まで使用してしまっているなど、何らかの事情で借入が出来なくなってしまったとき等に現金化業者はとても便利なサービスです。
ですが、すぐに現金が必要な方の弱みに付け込もうとする悪徳業者が存在することと、その手口をしっておいて損はしないはずです。

後が無くなっている時、藁にもすがる思いだろうと利用する前は必ず一度冷静になり、優良業者を見極めることが必要です。

現金化とは本来、本当に頼りになる存在です。
是非、正しい知識を身につけて、現金化優良店を利用してください。

2022/4/19